ランナー膝(鵞足炎)に対するアプローチ。ストレッチと筋力強化で症状改善。|福岡・薬院、整形外科・スポーツ整形・リハビリテーション

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ランナー膝(鵞足炎)に対するアプローチ。ストレッチと筋力強化で症状改善。

2018年6月6日更新

 こんにちは、理学療法士の山口です。マラソン大会もOFFシーズンになり、ONシーズンに向けて練習など頑張っている人も多いかと思います。そんなランナーの方たちによく起こる鵞足炎についてご紹介します。 

                                                               

マラソンやランニングで起こる鵞足(薄筋、半腱様筋、縫工筋の腱)炎ですが、膝関節内側部の炎症で膝の曲げ伸ばしの時に摩擦を繰り返すことで炎症を生じ、痛みがみられます。

 

明らかな外傷がないことが多く、急に運動を開始した時やランニングの距離やフォームを変更したときに発症することが多いと言われています。安静やアイシング等を行うことで改善されます。治療として、消炎鎮痛薬や麻酔やステロイドの注射を行う方法もありますが、今回ご紹介するのは、自宅で簡単にできる方法をお伝えします。

膝周囲の筋腱の緊張を軽減するために、大腿後面、大腿内側ストレッチを中心に行います。

※大腿後面ストレッチでは、椅子に踵を置き、体重を下に落として、大腿後面を伸ばします。

 

※大腿内側のストレッチでは、太ももの内側が伸びるようにストレッチします。

最後に、疼痛軽減とともに急激にスポーツ復帰すると再発することが多いため、ストレッチの継続と大腿四頭筋および薄筋、半腱様筋、縫工筋の強化も行い、段階的なスポーツ復帰を行うことが必要です。

気になる点があればクリニック受診をお勧めします。

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