福岡市・薬院、東京都渋谷区・恵比寿、代官山の整形外科・スポーツ整形・リハビリテーション「整形外科 スポーツ・栄養クリニック」

【日本骨粗鬆学会@仙台】に参加しました。

2016年10月6.7.8日に仙台の勝山館で開催されました第18回日本骨粗鬆学会の初日に参加してまいりました。当日は多くの整形外科の医師が参加されており、最新の骨粗鬆症の治療(特に投薬)について活発に議論されており、非常に有意義な時間でした。

今回の一番の目的はMehrsheed Sinaki先生の講演を聞くことでした。

Mehrsheed Sinaki先生とは、昨年代官山・福岡での骨粗鬆症のワークショップで招致し、日本抗加齢医学会でも公演してくださいましたPilates界の骨粗鬆症の権威であるSherri Betz先生が、アメリカで骨粗鬆症のためのエクササイズプロトコールを立てるにあたり、参考にした論文の著者なのです。その講演中も脊柱の伸展運動の大切さを訴えられていました。

その場で武田の方からSinaki先生に質問で日本の骨粗鬆症の運動プロトコールが無い事や、多くの医師が筋力の強度には注目しているがモーターコントロールやアウェアネス、気付き(body awareness)が大切であると全体で発しましたので、今後の骨粗鬆学会・プロトコールがどの様になっていくかに期待しております。

また、医師、看護師、コメディカルスタッフなどにより骨粗鬆症マネージャーによるリエゾンサービスが各地域で行われており、興味深い内容が多い中全ての日程に出られず、また日帰りであったためにご当地名物を堪能出来ずに、後ろ髪を引かれながら会場を後にしました。

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