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【福岡】1月23日は一無二少三多(いちむにしょうさんた)の日!

こんにちは、管理栄養士の濵田です。

お正月も過ぎて、正月太りを気にされている方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?

体重増加は生活習慣病のリスクを高めてしまう要因にもなります。

 

突然ですが、一無二少三多(いちむ・にしょう・さんた)という言葉をご存じでしょうか?

生活習慣病の発症は遺伝要因、環境要因も関りがある為、健康的な生活を送っていても発症してしまうこともありますが、生活習慣を改めることで発症リスクを大きく下げることが出来ます。

原因となる生活習慣として、「喫煙」「食生活」「身体活動」が挙げられます。

これらは6つの健康的な生活習慣(一無・二少・三多)が出来ているかどうかがチェックポイントになります。

 

一無:無煙⇒煙が無い(煙草を吸わない)

煙草の煙には7000種類以上の化学物質、2500種類以上に有害成分が含まれており、その内70種類以上には発がん性が確認されています。代表的な有害成分としては、ニコチン、活性酸素、一酸化炭素、タールなどがあります。加熱式たばこや電子たばこなどの新型たばこと比較して有害成分90%削減されたとされていますが、90%削減されたのは一部の有害成分のみであることが確認されています。また、削減された有害成分でも、十分発がんする量であり、喫煙および受動喫煙により生活習慣病や関連疾患の圧勝や症状の悪化をきたす可能性があります。

 

二少:少食・少酒⇒食べ過ぎを避ける、お酒も控えめにする

毎日お腹いっぱいになるまで食べていませんか?食べ過ぎや偏った食事は、体重増加や生活習慣病のリスク増に繋がる可能性があります。

日頃から腹八分目を心がけ、ゆっくりよく噛んで食べるようにしましょう。規則正しい食生活も大切です。

お酒は様々な生活習慣病と密接にかかわっていて、過度の飲酒を長く続けると、多くの病気が誘発される可能性が高まります。

アルコール摂取量の目安はアルコール1日20ℊと言われています。以下の量が当てはまります。

参考:サントリーHP

 

三多:多動・多休・多接⇒十分に体を動かす、しっかり休養を取る、社会との接点を多く持つ

日常生活での身体活動量を増やしましょう。座りっぱなしは避け、身体活動を出来るだけ多くして、しっかり毎日の生活の中で維持しましょう。今より10分多く活動しましょう。

参考:厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準2013」

理想的な睡眠時間は6~8時間と言われていますが、快適には個人差があります。また、睡眠に限らず、休憩や休日、休暇も含めて心身ともにリフレッシュする機会をも打つことにより、バランスの取れた健康的な生活を維持することも大切です。

多くの人と交流し、様々な事、物に好奇心を持って接することで創造性豊かな生活を送ることが大切です。

社会や人との繋がりが途絶えると身体的・精神的な健康障害が起こりやすいことが科学的に検証されています。仕事以外にも趣味や家族との時間など、趣味豊かに創造的な生活を送ることも良いのではないでしょうか。

 

 

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