福岡市・薬院、東京都渋谷区・恵比寿、代官山の整形外科・スポーツ整形・リハビリテーション「整形外科 スポーツ・栄養クリニック」

【福岡】8/4は栄養の日!今年のテーマは「間食の、すすめ」

こんにちは、管理栄養士の濵田です。

8/4は【栄養の日】、8/1~7は【栄養週間】です。皆さんご存じでしたか?

 

今年のテーマは『間食の、すすめ』です。

「間食」と聞くと「太るから控えるべきもの」というイメージを持つ人が多いかもしれません。

しかし、「間食」は多様化しているライフスタイルに役立つものであり、現代人が抱える食の課題を解決するひとつの方法でもあります。

1日3食規則正しい食事は、健康的な食生活の基本として長年日本で推奨され、広く受け入れられてきました。朝・昼・晩、1日3回食べることで、必要なエネルギーや栄養素を確保できるからです。

 

しかし、現代はライフスタイルが多様化し、毎日規則正しく、1日3回食べることが難しい人が少なくありません。

そこで提案したいのが、1日3食にこだわらず、「間食」を取り入れることです。

 

「間食」というと、”食べない方が良いもの”という印象がありませんか?確かに「間食=おやつ」と捉えてしまうと、おやつは”心の栄養剤”という位置づけであり、お菓子を指すことが多いので、食べ過ぎるのは良くない、ということになります。しかし「間食」とおやつは別物です。

「間食」とは、食事と食事の間に食べるもののことです。取り入れ方として大事なことは、1日に食べる総量を変えないこと。一般的に、寝ている時以外で食事と食事の間が約6時間以上空くと、エネルギーや栄養素が不足して、脳や身体の機能が低下したり、次の食事で食べ過ぎたりすることに繋がる可能性があると考えられています。

そこで「間食」の出番となるわけですが、例えば12時昼食、夕食22時になりそうな場合に、夕方に「間食」を食べたとします。夕方に「間食」を食べたのに、夕食もいつもどおりしっかりと食べてしまうと1日に食べる総量はオーバーしてしまいます。

 

ライフスタイルに合わせ活用でき、更にはそれぞれが抱える食の課題を解決できる可能性がある「間食」。管理栄養士とともに毎日の食生活に役立ててはいかがでしょうか?

日本栄養士会HPより一部抜粋≫

 

当院では、体組成計(inbody)で筋肉量や脂肪量を測定し、クリニック常駐の管理栄養士やスポーツトレーナーによるフィードバック、食事や運動に関するご相談も可能です。

※糖尿病や高血圧、脂質異常症を始めとした生活習慣病などの食事療法のご相談に関しては、まずは診察をご案内し、必要に応じて外来栄養指導とさせていただきますのでご了承ください。また、かかりつけの医療機関があり、栄養指導をご希望される場合は、かかりつけの医療機関からの診療情報提供書を持参いただく場合もございます。一度当院へお電話にてお問合せくださいませ。

 

【栄養の日】【栄養週間】を機に、ご自身の食生活を見直してみませんか?

 

スポーツ・栄養クリニック

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